学習に必要な仲間

「ひとつのことを継続するのに、ライバルの存在はとても重要です。」と別のエント リで書きましたが、もっと大切なものがあります。 それは同じ目標を共有する仲間です。
何年も独学して司法試験に通ったという人もいないではありませんが、 たいていはゼミ等に参加して仲間と助け合いながら、 また仲間の頑張りを励みにしてこそ高いレベルに到達できるというものです。 小中学生においてはなおさら「独学」を要求するのは酷でしょう。
子供のモチベーションを高める要素としては、認められることによる充足感が非常に 大きなウエートを占めます。 これは同世代の友達に認められることも、親や先生といった立場が上の者に認められ ることも含みます。
ですから、子供が何かを達成したときには充足感を満たす言葉を必ずかけてくださ い。
この声の掛け方も2通りあり、 ひとつは親が子供の上に立って「よくやったね」とほめてあげる方法、 もうひとつは親が子供と同じ目線、 ないしは第3者の立場になって「すごい」とほめる方法です。
どちらが効果的かは子供の性格や発達段階にもよりますので TPOに応じて使い分けましょう。 例えばゲームをしているときに「よくやったね」ではしらけてしまいますし、 何か課題を与えておいて「すごい」ではまるで期待していなかったように 聞こえてしまいます。
親の側がいまの自分は子供の目線なのか、 子供を導く立場なのかを少し考えてから発言しましょう。 競争に勝ったときとはまた違う、 認められたと感じたときの、子供のうれしそうな顔に あなたも病み付きになることうけあいです。
ただ、「ほめ殺し」という言葉があるように、 大したことでもないのにやたらとほめるのは問題です。 特に、本人の努力ではないことをほめるのは控えめにしましょう。 できるなら「さらに上のレベルがあること」 「努力を怠るとすぐに失われてしまうもの」 について大いにほめてあげてください。 きっとモチベーションにつながることと思います。
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