第8話 あ・い・の・り

私はR銀行の前だと(誤)確信し、急いで向った。しかし、バス停なんぞ、影も形もない

そろそろ自分の置かれている状況を理解しはじめた私は興奮し始めた(真)。

もーーーーまたぁ??まーーぢーーでーー??やったーPTRやーーーー!!

焦れば焦るほど発情バロメーターは上昇した。もう、半泣きだった。

(!!!!)

ふと目の前に、、、、ん、、、、、、??あれは犬のおまわりさんが在住してるとこぢゃないか。

なんで今まで気が付かなかったのだ。突然、発生したのだろうか。ま、いいや。

あまりお世話になりたくないとこだけど、仕方がない。セクハラされんように気をつけよう。

無事(?)M銀行の場所を聞くことができ、走ってバス停へ直行した。

M銀行は駅のすぐ裏側にあった。

んなもん、わかるかい!!!!ちいこい人にもわかるようにせえや!

バス停には、ちょうどN病院行きのバスが着いたところであった。

またもや間に合ったのである。(幸福貯金0)

11時40分発N病院行きのバスは病院が出している専用のものであった。そしてシロマメ貸し切りバスであった。

・・・・・そう、乗車したのは私一人

病院まで直行するこのバスに、運転手のおっちゃんと二人きりの貸し切りあいのりバス旅行の始まりだったのである。

愛が芽生えるかもしれない。

私は少しでもいいから寝たかった。大きくなるためには寝ることが大切なのである。

しかし、おっちゃんは私とのバス旅行が嬉しいのか、やたらと話し掛けてきた。

どこからいらしたんですか?

なにしにいらしたんですか?

私は丁寧(疑)に返事をした。さすがはシロマメ。

私は駅から病院まで30分は余裕でかかると思い込んでいた。雨が降っているし、それ以上かも、とも思っていた。

何分位で着きますか?

おっちゃんからの激しい質問責めで疲れてきたので聞いてみることにした。すると、おっちゃんは、

15分で着くよう

と言った。

ちょっと、まて。ほな、12時40分発でもよかったんちゃうん?向こうに着いたら1時間はまっとかなあかんってこと?まぢで????ぎぶ!!!!

私は「待つ」ということがとても嫌いなのである。

雨の中、そんなことはおかまいなしに、バスはどんどん山中へと侵入していった。

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