第20話 不幸その3

ひらめは近鉄でやってきたのだが、時間もあるし、雨も降ってきたし、コンビニでも探そうと歩いてきたらしい。

彼女は聞いてもいないことをべらべらしゃべり始めた。時はまだ12時すぎたところだ。

時間はまだたっぷりある。(なくてもええのに)こんなに早くに病院に行っても仕方がない。

私は今朝、購入したスポーツ新聞が読みたかったので、どこか店に入ってお茶でもしよう、とひらめに提案した。

しかし、本当に何もない。近鉄の駅を通り過ぎても何もない。

ふと、目についたのがお好み焼き屋さんであった。そのネームバリューに私は驚愕した。

あ、あおじる?!

せっかく店が見つかったと思ったのに、なんですのん。その名前わ。

これはネタ的には最適である。いいゼ!

私はひらめの意見も聞かずに「ここにしましょうや。」と言って入店した。

中には店員らしきおじいちゃんがいて、客は一人もいなかった。メニューも5品くらいしかなかった。

その中には、青汁は、、、、、、、見当たらなかった。

私はその日は食肉会であったため、おなかがいっぱいにならない『焼きそば』、ひらめは『豚玉』を注文した。

待っている間、私は新聞を読んでいた。

ひらめはしきりに話し掛けてくる。

新聞好きなん?

おもしろい?

なんでよんでるん?エロいなあ

あーもう。ちみはスポーツ新聞も読まへんのかいな。

ひらめは関西人であるが、□□市の位置もわからへんようなおねえちゃんであった。

□□って神戸よりももっと山奥やんねえ?すごい遠かったんちゃうん?学校に来るのも大変やなぁ。

と感心され、度肝を抜いたもんだ。ははは。

まぁ、私も全然、何も知らへんけどね。(でも地図帳はらぶ)

そして、お待ちかねのやきそばがやってきた。

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